エコロジーチェックの最近のブログ記事

前回は目標達成のプロセスをお伝えした。

それは、目標設定の6項目にある目標の大きさを調節することに続けた。

 

今回は、新たな項目に入りたい。

目標設定の7項目にある自分自身や回りに配慮することを取り扱う。

 

まず、この項目はエコロジーチェックとNLPは呼ぶ。

直訳すれば、環境照合とでもなるだろう。

 

環境とは、目標達成の状況を取り巻く諸々の事柄だ。

具体的には自分自身や回りの人たちのことである。

 

照合とは、目標達成の状況が環境に適合しているかを調べることだ。

例えば、深層心理レベルで自分が目標達成を望んでいるかどうか。

目標達成の状況を回りの人たちが賛成するかどうかだ。

どちらにしても反対の意向があれば調節をする。

そのためにエコロジーチェックをする。

 

目標の達成が回りの人たちにそぐわないことはあるかもしれない。

組織にあるところの「出る杭は打たれる」という心の機微だ。

例えば、嫉妬やねたみなどがそれかもしれない。

そのような回りの反応が予想されるなら、事前に調整を図る。

 

例えば、時には酒でも飲んで、交友を計りつつやんわりと根回しをする。

自分が目指すことに、賛同はしないまでも、反対しないように取りなす。

もちろん、反対勢力も目標達成のプロセスに巻き込めるに超したことはない。

 

さて、自分自身に配慮するとは何かと思われ続けていたかもしれない。

そうでなかったかもしれないが、実際にこれは大切な事だ。

深層心理レベルで見ると人は変化を望みながら変化を避ける。

そのように不思議なことも時としておこるからだ。

 

「自分は成功するに値しない」という密かな信念があったとしよう。

その信念を核として人は敗北者や犠牲者を演じる場合がある。

その信念は大方が幼少期の体験に基づいて形成される。

だが、深層心理に深く沈殿していて気づかれない。

 

この信念を持つ人は、脚本を演じる役者のように成功をひっくり返す。

または、成功しても、結果が水泡に帰すようなことを無意識のうちに行う。

例えば、有名になった実業家が、意外なスキャンダルを起こすのがそれだ。

 

「そんなことがあるの、信じられない」と思うだろうか。

実際に、事実は小説より奇なりであり、方々で散見される。

人は変化を求めながら変化を避けることの1つとしてこのようなことをする。

こうして「自分は成功に値しない」とする密かな信念の変化を避けたいのだ。

 

逆に、成功をなし遂げたらどうなるだろうか。

「自分は成功に値する」と新たな信念を認めざる得ない。

そうなっては、自分が本来持っていたマイナスの信念に反する。

反することはやりたくないので、しっかりと失敗を企て成し遂げるわけだ。

 

外部だから、目標達成の状況に回りが反対することは見えやす。

ここで、灯台もと暗しの喩えから学ぶことができる。

目標達成の状況を自分自身が避けようとしていることは分かりにくい。

 

では、どうすれば良いのか。

まずは、「目標達成の状況を素直に受け取るだろうか」と自問しよう。

心底、何の違和感なく、肯定感があれば、なんら問題は無い。

だが、何らかの違和感や躊躇があれば配慮が必要だ。

 

マイナスの反応がある場合はこうする。

その反応を引き起こしている自分自身と対話をする。

深層心理レベルと言ったように、心は複数のものから構成されるからだ。

 

構成するもののことをNLPはパートと呼ぶ。

例えば、オーケストラの管楽器や弦楽器、打楽器のようなものだ。

どれかのパートが他との調和を忘れると、そこには不協和音が発音する。

 

同じことが、人の心の中にも起こる。

それが、目標達成の状況に反対する声となり、違和感が生まれる。

これまたNLPの観点だが、反対する声は決して悪意を持っているのではない。

反対する声は、反対するパートは、肯定的な意図からマイナスの反応を起こす。

その意図と、目標達成しようとする意図との間で調和をはなることだ。

 

話しが迂回したが、それがエコロジーチェックの目指すところだ。

では、どうやって調和を図るかだが、長くなったので次回にお伝えする。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島千穂です。

深層心理レベルのお話しも講座で聞けますよ。

9月もマインドマップ基礎講座に近藤が登壇します。

http://www.kondotetsuo.com/mindmap/seminar/MindMap_Basic/index.html

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