夢が叶うNLP「信念の書き換え」

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前回は、自分自身や回りに配慮をすることについて考えた。

目標達成の状況が来たとき、予想される反応に事前に対処することを述べた。

 

その反応とは周囲だけではなく、自分自身の反応もあった。

「達成を素直に受け取れるか」を自問してみると分かることだった。

 

「受け取りたい、でも・・・」と躊躇する場合がある。

もちろん、その躊躇は前回にも述べたように決しておかしくはない。

 

そのような反応は生体反応の1つだと思えばよい。

例えば、体温が上がれば汗が出るようなものだ。

つまり、恒常性を維持するための反応だ。

 

この背景をから「人は変化を望みつつ変化を避ける」とした。

表面的には変化を望みつつも、可能ならばいま守っているものを守りたい。

意外に思うだろうが、それが人の深層心理にある仕組みだ。

 

でも、その仕組みに流されていては目標の達成は望みにくい。

だから、その対処法を今回はお伝えしよう。

 

繰り返すが、その躊躇があったも決して悪くはない。

その躊躇を起こす心の部分には肯定的な意図があるからだ。

例えば、安全や安心、いまの人間関係を保とうとする意図がそれだ。

あるいは、恒常性の維持を果たそうとする意図かもしれない。

 

まず、それら意図を満たすような目標設定に変更を加えることができよう。

例えば、よく言われたように年収10倍を目標として設定したとする。

 

それが達成した状況では人間関係も変化するかもしれない。

時には益を狙って安全を脅かす輩もよってくるかもしれない。

 

人間関係の変化なら、許容できる変化になるようにすることだ。

目標を達成すると同時に、人間関係を望ましいように構築していく。

家族や親友との人間関係を維持しつつ目標を達成するように調整をする。

 

外部からくる脅威なら、警備会社でも手配することだ。

また、成功の過程で将来の安全も確保するように行動することだ。

ある成功者は、出版に際して自分の顔写真を決して掲載しなかった。

これはブランディングの方法とされたが、安全構築の方法とも言える。

 

こうして、目標の設定や過程の中で肯定的な意図を満たすようにする。

そうしても、達成状況を受け取ることに懸念が残る場合がある。

 

それをあらぬ不安だとかたづけない方がよい。

懸念があるなら、それはそれで深層心理の深みに訳がある。

「目標を達成したら何が起きるだろうか」と自問してみると良い。


例えば、まずは身の安全や人間関係の変化が思い浮かぶ。

だが、深層を探ってみると別のものがあるかもしれない。

それが「自分は成功に値しない」といったマイナスの信念だ。

その信念の奥には「値しないとした自己認識」があるかもしれない。

 

もしそうなら、マイナスのものをプラスに書き換えることだ。

書き換え技法から1つの手法を簡単に紹介する。

イメージのサブモダリティを使う方法だ。

簡単に言えば少し細かいイメトレだと思ってもらえば良い。

 

 (1)マイナスのものの情報収集

マイナスのものを象徴する絵をイメージしてみる。

そのイメージのサブモダリティをつぶさに調べてみよう。

明るさ、色合い、大きさ、鮮明度、見えている位置などはどうなっているか。

 

 (2)参照するものの情報収集

一方、自分にとってどうでも良いと思えることをイメージしてみる。

そのイメージのサブモダリティも同様に調べる。

 

 (3)収集した情報の比較

(1)と(2)のサブモダリティを比較しよう。

すると、前後の違いが分かってくるから、そこが手がかりになる。

例えば、色合いや明るさ、見えている位置が違う場合が多い。

 

 (4)プラスの信念を表すイメージを準備

マイナスを表すイメージと置き換えるプラスを表すイメージを事前に用意する。

プラスの信念や自己認識を表すイメージを心の片隅に置いておく。

例えば、目標を達成した状況を素直に喜んでいる自分を表すイメージだ。

 

 (5)マイナスのイメージの書き換え

(3)の違いを手がかりに、(1)のマイナスイメージを変化させる。

つまり、(1)のイメージを(2)のイメージの見え方に変える。

(1)の色合いや明るさ見えている位置を(2)のように調節する。

見えている内容を変化させるのでなく、サブモダリティを転換するわけだ。

こうすると(1)のイメージの影響力や印象がかなり変化する。

 

 (6)プラスの信念を表すイメージを置き換える

(5)で変化したマイナスのイメージを更に暗く小さくして消しさる。

次に、(4)のイメージをカラフルに、明るく、自分の正面に思い描こう。

 

 (7)エコロジーチェックをする

新たに置き換えたプラスのイメージに抵抗感や違和感がないか調べよう。

もしあるようなら、新たにおいたイメージを調整してみよう。

しっくりするように、明るさや色合いや位置を調整すると良いだろう。

 

さて、今回は信念の書き換えまで話しが及んだ。

以上で、目標設定の7項目に全て言及した。

あとは、達成に向けて行動することだ。

それがなければまさしく画竜点睛を欠くことになる。

達成は行動を通してのみやってくるからだ。

 

次回はこれまでとは違ったことに触れる。

普段何気なく聞き過ごしている言葉使いを考えてみたい。

記:NLPトレーナー 近藤哲生

 

お知らせです。

近藤哲生事務局の西島千穂です。

登壇する講座では質疑応答で今回のことも近藤はお話ししています。

9月はマインドマップ基礎講座にも登壇しますが、参加してみませんか。

http://www.personalnlp.com/MindMapSeminar.html

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このページは、personalnlp.comが2009年8月20日 22:32に書いたブログ記事です。

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